子供がピーマンを嫌いな理由!知って納得!

知識
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こんばんは!

私は、ボランティアをやっています。
ボランティアって言っても、子供と遊んでいるだけで大したことはやっていません(笑)
そのボランティアでお泊り会などで、みんなでご飯を食べるときによく
「リーダー、私ピーマン嫌い!」
「僕も、ピーマン嫌い!」
っという子供が多いです。

いつもそっか~っと言っていたのですが、
ふっと、なんでこんなにピーマンが嫌いな子が多いのか気になったので、
少し調べてみました!

子供の嫌いな野菜、好きな野菜から、その理由について説明していきたいと思います。

子供の嫌いな野菜、好きな野菜

2011年のカゴメ株式会社の「子どもの野菜の好き嫌いに関する調査報告書」によると

好きな野菜
1位 とうもろこし
2位 じゃがいも
3位 えだまめ
4位 さつまいも
5位 きゅうり
6位 トマト
7位 ブロッコリー
8位 にんじん
9位 かぼちゃ
10位 だいこん

トウモロコシ

嫌い野菜
1位 なす
2位 ピーマン
2位 しいたけ
4位 水菜
5位 オクラ
6位 ニラ
7位 エリンギ
8位 ねぎ
9位 トマト
10位 アスパラガス

ピーマン2

となっています。
この結果をみてなにか気がつきませんか?

子供が嫌いな野菜には、どんな特徴があるでしょうか?

まず色は?
嫌いな野菜にはピーマン、水菜、オクラ、ネギ・・
っと緑色のものが多いです。
一方、好きな野菜には、赤色や黄色のものが多いです。

そして、味は?
嫌いな野菜は、青臭いものが多くて、苦味があるものがほとんどですね。
好きな野菜は、甘味のあるものが上位を占めています。

子供のピーマン等の嫌いには理由がある

理由は、その食べ物は安全かどうかです。。
えっ?どういうこと?って思いましたか?

生きていくうえで、「食」の第一は「安全であること」です。
目の前の食べ物が「毒」なのか、「ごちそう」なのかは、見極めが必要となります。
間違って「毒」の食べ物を食べてしまうと、お腹を壊してひどい目にあったり、最悪中毒で命の危険性もあります。

そういう判断する基準は、祖先から学習されています。
それを踏まえると「緑色、におい、苦味」はどう思いますか?

なんとなく、緑色や、においが青臭いもの、苦味というのは、あまり食べるのは・・・
っとなりませんか?

例えば、緑色のバナナ、トマト、イチゴ。
これがあったとしても、「おいしそう」っとはなりません。

私は、えっ!( ゚Д゚)
となってしまいます。
やっぱり、赤色や黄色になって熟したものが美味しいです。
いちご

実際、未熟な野菜や果実には、毒素を含んだものが多いので、そういうのを食べるとお腹を壊したりしてしまいます。
大人は、情報(栄養価が高い)とか、体験によっておいしいものだとわかっていますが、
きっと子供は、先祖から「緑色のものを食べるとろくなことがない」のインプットされた本能が拒否しているのだと思います。
子供がピーマン等が嫌いなのは先祖から受け継いだ「自己防衛力」だと思います。

嫌いな野菜は食べなくていい

あくまで、私の主観でいうと、嫌いな野菜は食べなくても大丈夫だと思います。
嫌いな野菜があったら、栄養がとれないじゃないの?っていう意見もあると思いますが、
嫌いな野菜は食べなくても、違う野菜で取ればいいと思います。
ピーマンしか取れない栄養はないですからね(笑)

私は、かなり偏った食事をしなければ食事は楽しくおいしく取ることが一番だと思います!!

 

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