こんにちは!
最近、お風呂上りにゼリーを食べることがブームなのですが、ふっと気がつきました。
あまり違いがよくわかりませんよね。
ゼリーには、固いゼリーとやわらかいゼリーがあることはしているけど・・・・。
えっ((+_+))
寒天とゼラチンって一緒のものじゃないの??
っと思いがちなのですが、実は違います!!
寒天とゼラチンの違い
寒天とゼラチンの違いというは
原料:
寒天は「天草」という海草が材料となっています。
その海藻を煮たものを漉して棒状に固め、それを寒干ししたものが寒天のもとになっています。
ゼラチンは豚などの動物性コラーゲンからできています。
ほとんどが豚からつくられているのですが、たまに鯨や牛でつくられたものもあります。
食感:
食感も違いますよね~。
寒天はがっりとかたまるので、歯ざわりがしっかりとあります。
ゼラチンで固めたものは、「プリッ」した食感で食べたらスルッと喉を通っていくのが美味しいです。
用途:
寒天は、あんみつ、フルーツポンチ、水羊羹、牛乳かんなどの和菓子に使わることが多いです。
ゼラチンはゼリー、ババロアなどの洋菓子に使われています。
カロリー
ゼラチンは100gあたり343キロカロリーあります。
寒天は、キロカロリーです。
ですので、よく、ゼラチンはカロリーが高いから、寒天にしてもデザートを作る人も多いです。
代用品
ゼラチンの代用品としては「アガー」というものがあります。
これは、マメ科の種子の抽出物と海藻を混ぜたものです。
食材専門店、業務用食材を扱う店などで購入できます。
よくケーキなどにフルーツの上にゼリーがコ-ティングされて時は、それは「アガー」を使ってコーティングしています。
アガーはゼラチンよりも固まる力が弱いため、ゼラチンよりやわらかめです。
寒天の代用品としては、杏仁(アンズの種)があります。
杏仁豆腐の原料です。本格的な飲茶の杏仁豆腐はこれを使って作っています。
杏仁粉は高価なので、固めるために使うのではなく、漢方薬として使われることが多いです。
あとがき
寒天とゼラチンは、同じようなもののような気がしますが、違います。
寒天は植物性、ゼラチンは動物性です。
個人の好みとしては寒天の方が好きです。
えっ?聞いていなって??すみません((+_+))
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