おせちの黒豆は、正月になぜおせちで黒豆を食べるか
知っていますか?
黒豆の意味がわかると面白いです。
実際にツイッターでも、
黒豆ってそういう意味があるんだ!
という反応があるくらいですよ
おせちの意味は、語呂合わせになっているから、面白いです。
知っておくと、昔の人がおせちの黒豆に対しての思いがわかりますよ。
黒豆の意味を知ると、黒豆を食べる価値が倍増します!
黒豆は、おせち料理に代表的な料理の材料の一つです。
黒豆は、祝い肴三種のひとつです。
(祝い肴三種:関東では、黒豆、数の子、田作り)
祝い肴と餅さえあれば、最低限のお正月のお祝いができるっていわれるほど、
必要不可欠なものです。知っていましたか?
重箱は三段あるのですが、黒豆は、壱の重といわれる一段目に詰められているのが、普通となっています。
黒豆は、おせちでは、必要不可欠な具材のひとつで、
黒光りしていて、殻がなくて、表面がツルッとしたものが、黒豆として、良いものなんです。
そして、おせちの具材にはそれぞれ、意味や願いがこめられていています。
おせちを食べることで、縁起をかつぐことができます。
今回の記事では、黒豆の意味について、具体的にみていきましょう。
黒豆の意味は?
では、黒豆の意味をお伝えしていきます!
黒豆の意味は以下のとおりです。
- 「よく働く」
- 「太陽を意味する」
- 「精を出してよく働き、体が丈夫なこと」
- 「一年間の厄払いをして、今年一年元気で働けるように」
よく働く
これは黒豆の色から、日焼けを意味し水田でよく働くということを意味しています。
黒は、しっかりと働けることを表しているんです。
黒といえば、私は、学生の時にボラティアでキャンプに行った時に真っ黒になりました。
あの時は、かなり働きました~。
キャンプ終わって帰ってきて、バタンキューで寝ました(笑)
太陽を意味する
黒豆の形(丸い)ことから、太陽を意味しています。
黒豆に太陽の意味があるのは知っていましたか?
よい色の太陽の色です。
精を出してよく働き、体が丈夫なこと
これは、豆(まめ)に働くというダジャレから来ています。
「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。
「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理です。「まめ」に働き、「まめ」に暮らせるように
一年間の厄払いをして、今年一年元気で働けるように
すべての意味の総まとめの意味です。
1年をしっかりと元気で働くということが本当に大事ですね。
お正月に黒豆を食べて、健康で1年を元気で過ごす。
年のはじめに本当に縁起がよくなる食べ物です。
黒豆は、意味としては健康に過ごすという意味があるのですが
栄養価はどうなっているか知ってますか?
人からよく大豆とか、黒豆は栄養が高いから食べなさいとか
食べたほうがいいよとか言われたことがあるかもしれませんね。
黒豆の栄養は?
黒豆は栄養が満載です。
黒豆は、9種類の必須アミノ酸のバランスがよく
しかも、良質なタンパク質を多く含んでいます。
※必須アミノ酸とは、自分の体では作ることのできないので
食べ物から摂取をしなければいけない必須アミノ酸のことを言います。
※9種類の必須アミノ酸は、
メチオニン スレオニン
ロイシン バリン
フェニルアラニン トリプトファン
リジン ヒスチジン
イソロイシン
タンパク質が高いだけでなく、脂肪や炭水化物も多く
100g当たりカルシウム80mgやビタミン類が豊富です。
(黒豆100gあたりビタミンE2.4mg,ビタミンK:10μg)
このように体をつくる栄養がいっぱいです。
ほかにも
- 動脈硬化の予防
- 生活習慣病の改善
- がんの予防
- 視力の改善
- 美肌効果
- 貧血改善
- 便秘の解消
- 更年期障害の改善
- 骨粗鬆症の予防
と黒豆が体に及ぼすいい効果が満載です。
このように、黒豆の栄養がたっぷりですね。
正月にしっかりと黒豆を食べていい正月がすごしましょう!
これで、おせちの黒豆を食べる意味、黒豆の効果効能がわかりましたよね。
黒豆はおせちに欠かせない料理の一つです。
さいごに
お節の黒豆の意味はわかりましたか?
もう一度復習をしておきましょう!
- 「よく働く」
- 「太陽を意味する」
- 「精を出してよく働き、体が丈夫なこと」
- 「一年間の厄払いをして、今年一年元気で働けるように」
ということでした。
年始に黒豆を食べることで、体に及ぼすいい効果も期待でますよ。
今回覚えた理解を、家族とお節で黒豆を食べるときに話すと
家族の中で、尊敬され、そして家族みんながしっかりと意味を理解できれば
黒豆効果バツグンです。
ぜひ、みんなに教えてあげてくださいね。
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