おせち料理で食べる栗きんとんの意味は?由来を知れば納得!

栗きんとんおせち意味 違い
スポンサードリンク

私は、お正月に、栗きんとんがあると、テンションがあがります。

ツイッターでも、おせち料理で栗きんとんがあるときは、
「テンションがあがるわ」「やばい」「食べるのめっちゃ楽しみ」
というつぶやきでいっぱいです。

スポンサードリンク

栗きんとんは、お正月のおせち料理にでてくる口取り
(昆布巻き、伊達巻、紅白かまぼこ、栗きんとんなど)のひとつです。
※口取りとは、日本料理の献立のひとつで、羊羹とかゼリーとかの甘い物のことです。

おせちの重箱は三段ありますよね。
その中で栗きんとんは、一般的には壱の重、すなわち一段目に詰められているんですよ。

私は、大好きな栗きんとんが大好きなのでついなにも考えずもぐもぐと食べてます。
しかし、実はおせちには、料理一つ一つに意味や願いが込められているんですよ。

栗きんとんおせち意味

栗きんとんにどういう意味があるか知っていますか。

今回は、

  • 栗きんとんをお正月に食べる意味は?
  • 栗きんとんの名前の由来は?
  • 栗きんとんにはどんな効果があるの?

といった、あなたの疑問にお答えしていきま~す!

栗きんとんの意味を知ることで、栗きんとんを美味しいって食べるだけでなく、
意味を知ると、更に栗きんとんをいっぱい食べて幸せになれるかもしれませんね。

栗きんとんにはどういう意味があるの?

お正月に毎回食べている栗きんとんは、栗とさつまいもでつくられていて、
素材の味とあの甘さがたまりせん。
栗きんとんは、見た目もすごく綺麗で、美味しいですよね~。

そんな栗きんとんにも、こめられている意味や願いが実はあるんですよ!

その意味とは次の2つです!
では、栗きんとんにこめられている意味をみていきましょうか。

栗きんとんにこめられている意味や願いには、
次の2つのものがあります。

  • 勝負運
  • 金運

では、一つ一つ説明していきますね。

勝負運

栗は、昔から縁起の良い食べ物の1つとされてきています。

昔は、合戦などの勝負ごとの前に、「勝ち栗」と言って、栗を食べる風習がありました。
なぜ勝ち栗と呼ぶのかというと、
栗を食べる時、殻と渋皮を取り除くのに、臼と杵で栗を搗(つ)いていたんです。
この「搗く」という言葉。
昔は「搗(か)つ」と言ってたんですよ。
例えば、「意見がかち合う」とか「かち割り氷」の「かち」は、漢字で「搗ち」と書きます。
この「搗ち」が「勝ち」を連想させるので、縁起が良いとされていたんですね!

最近は、少なくなっているらしいのですが、
「敵に勝つ」=「テキにカツ」ために、トンカツやトンテキを食べることに似てますよね。

金運

この意味は、栗きんとんの名前の由来から来ています。
栗きんとんの由来は、金の団子もしくは金の布団という意味で「金団」。
室町時代に栗きんとんの色と形から、金団と呼ばれるようになったと言われています。

その字の通り金運を呼び寄せてくれる食べ物と言われています。
お金を招いて、商売繁盛につながり、繁栄、繁盛をもたらすといわれています。
福をもたらす食べ物として重宝されているんです。

栗きんとんにどういう栄養があるの?

栗きんとんは金運向上の意味がありました。
栗きんとんには、勝負運や金運向上の意味がありました。

実はそれだけではありません。健康によい栄養がたくさん含まれています。

・栗に含まれる主な栄養成分
カリウム 420mg
葉酸 74mcg
食物繊維 4.2g
ビタミンB1 0.21mg
ビタミンB2 0.07mg
ビタミンC 33mg
銅 0.32mg

スポンサードリンク

このような成分が、私たちの健康に有効だと言われています。
それぞれの成分にはどんな効果があるのでしょうか?
栗に含まれている栄養には、以下のような効果があるんですよ。

  • 高血圧予防
  • 貧血予防
  • 便秘改善
  • 風邪予防
  • 疲労回復
  • 老化防止

では、この効果がついて、順に見ていきましょう!

高血圧予防

栗にはカリウムが豊富に含まれています。

カリウムは、ナトリウムを排出する働きがあります。

ナトリウムは、塩分のことです。
塩分を摂り過ぎると、ナトリウムが水分を取り込もうとするため、
血液の流れが悪くなるため、高血圧になります。

そのナトリウムを排出する働きがあるため、
高血圧を防ぐ働きがあります。

貧血予防

血を作る葉酸も含まれていて、貧血予防に最適です。
葉酸を多く必要とする妊婦さんにもオススメですね。
この情報は、妊婦さんに教えてあげてくださいね。

便秘改善

食物繊維は便秘改善に役立ちます。
栗きんとんを食べて、お腹をスッキリさせましょう!

風邪予防

ビタミンCは体の調子を整えてくれる効果が期待できます。
そのため、風邪予防にオススメです。

美容効果

ビタミンCは美容効果も期待できます。
ただ、ビタミンCはすごく壊れやすい成分です。
加熱をすると、すぐ壊れてしまい、効果が減少してしまいます。
しかし、栗のビタミンCは、でんぷん質に包まれているので
熱による損失はしくいので、ビタミンCをしっかりと取れます。

疲労回復

ビタミンB1は糖質を体を動かすエネルギーに変えてくれるので
疲労を回復する役割があります。

老化防止

ビタミンB2は主に皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きがあります。
新陳代謝を助けてくれます。
新陳代謝の低下が老化の原因なので、
老化防止に役立ちます。

栗きんとんの栗の栄養は今回お伝えしたような効果があります。
正月にしっかりと栗きんとんを食べて、いい正月をすごしましょう!

さいごに

これで、おせちの栗きんとんの意味がわかりましたよね。
もう一度、整理すると

  • 勝負運
  • 金運

です。

そして、栄養もしっかりとあり、体にいい効果が
あります。
効果は

  • 高血圧予防
  • 貧血予防
  • 便秘改善
  • 風邪予防
  • 疲労回復
  • 老化防止

ですね

お正月で栗きんとんの意味を家族に教えてあげましょう。
意味を家族で知ったら、栗きんとん争奪戦が行われるかもしれませんね。
そして栗きんとんの栄養のことも教えてあげてくださいね。
美容効果を教えてあげると、女性は喜ぶかもしれません(笑)
おせち料理で1年を健康に過ごしましょう!

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました