だんだん寒くなっていき、だんだん鍋が恋しい季節になってきました。
鍋っていろいろ種類があります。
冬の味覚といえば、かならずTOP10に中に入る「かに」
そして、鍋の中でも大人気な「かに」
「かにすき。しめの雑炊がおいしい」「カニ鍋が好き」「鍋が華やぐ」
とみんな大好きですよね~。
今回は、大人気「かに」を使った代表的な鍋である、カニ鍋とかにすき。
これを読むことで、カニ鍋、かにすきの違いがわかるようになります。
違いがわかるようになると、この冬にはメニューを見ながら、
彼女から羨望のまなざしでみられるかもしれません。
今回のカニ鍋、かにすきの違いは、答えを知れば実は簡単です。
そもそも、日本語の語源で違うのです。
これがわかってしまうと、今後このような名前の料理があったら、
「あっ、こういう料理だな」っというのがすぐわかります。
今回違いを調べていて、日本語はすごく面白いと思いました。
英語でもレスという言葉(シュガーレス、コードレス等)は、
「足りない」という意味になります。
それと同様に、かにすきの「すき」も元の言葉に意味を付け加えているんです。
例えば、すきという言葉は他の料理でもありますよね。うどんすきとかすきやきとか(笑)
どんな意味があるのでしょうか?
○○すきってどういう意味?
さきほど、うどんすき、すきやきなど出てきました。
すきという言葉がつく料理は、味がついたものを指します。
つまり、だし自体に味がついていて、煮詰めることで素材に味がつきます。
たれなしで、そのまま食べられるのが、「すき」という料理なんですよ。
要するにかにすきとは、だしに味をつけてものに煮詰めていって
そのままだしの味が染みたかにを食べるっということです!
かにすきとかに鍋の違いとは?
「すき」という言葉をわかってもらえたところで、
お待ちかねのかにすきとカニ鍋の違いに参りましょう。
かに鍋は、詳しくいうとかにちり鍋とも言われています。
ちなみに「◯◯ちり」というのは、
その素材をそのまま味わう料理です。
それを聞いて、あなたはなにを思い浮かべますか?
私は、今回の記事のタイトルのように「かにちり」、
つぎに「ふぐちり」を思い浮かべました。
こういった「○○ちり」といった料理は、基本的に素材にポン酢をかけて食べます。
素材独自の旨みを味わう、これが「かに鍋」
一方、かにすきは、○○すきで説明したように、素材に味をつけて美味しく食べる。
これが「かにすき」
ほら、簡単に違いがわかるようになりましたよね~。
かにすきは、味がしっかりとついているので、そのまま食べる料理です。
そしてカニ鍋は、ポン酢をつけて食べる料理です。
あとがき
以上、簡単にまとめますね。
- カニ鍋(かにちり)⇒素材の味重視
- かにすき ⇒素材+味つけ
ちなみにかにすき鍋(かに鍋)を作る際、
カニの料理方法を間違うとせっかくのかにが台無しです。
冷凍のカニを自然解凍してしまうと、
美味しい味が水と一緒に出てしまい味が落ちてしまいます。
ですので、半解凍状態で鍋に入れてください。
違いがわかったら、かにすき、カニ鍋を食べているときに
彼女に教えてあげてください
話すことによって、忘れにくいメリットもあります。
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