こんばんは!
化学の授業で同素体と同位体って習ったけど、
う~ん、いまいちわからない。。
しかもほとんど漢字も一緒((+_+))
素と位の差だけ。。
私がすごく気になったので、少し調べてみました。
少しだけ理解の手助けになればっと思います。
基本知識
物質は細かくみていくと
原子という物体になり、
更に原子をみていくと
陽子、中性子、電子の3つから
出来ています。
同素体ってなに?
同じ素という言葉から
構成原子は1つなのですが、原素どおしがくっつき方とか
原素の数が違うために、
化学的、物質的全然違うものになっているものを
同素体といいます。
((+_+))((+_+))((+_+))((+_+))
こういう状態になってしまいますよね。。
わかりやすい実例をいうと、
C(炭、ダイアモンド)、O(酸素O₂、オゾンO₃)、
P(赤リン、黄リン)、S(斜方硫黄,単斜硫黄,ゴム状硫黄)
があります。
身近のものでは炭とダイヤモンドです。
全然違うものですよね。
固さも、性質も。。
炭とダイアモンドが同じ物質でできているなんて
信じられないですよね。。。
同位体ってなに?
同位体は、
同じ原子(陽子数は同じ)で構成されているもので、
中性子数が互いに異なるもの。
※中性子は基本、なんの性質にも関係しないものと
考えてるといいと思います。
化学的、物理的性質はほぼ同じになります。
⇒こういう性質は結合(くっつき方で決まります)
同位体の覚え方
文字通り、性質は「同」じ「位」(くらい)になります。
これで、完璧です(*^-^*)
C(原子番号6)…¹³C、¹⁴C
Cl(原子番号17)…³⁵Cl、³⁷Cl
とかがあります。。
こんな感じでほぼ全ての原子にいくつかずつあります。
同素体と同位体の違い
整理すると、
同素体は
同じ原素からできているのに全然違うもの
同位体は
重さが違うだけで、ほとんど性質は「同」じ「位」
です。
ちょっと一言
同素体で、気になってしかたがないのが
ダイヤモンドと炭。
身近にあるだけ、同じもの?って思ってしまいます。
いろいろ調べた結果
ダイアモンドを加熱をしていくと
600℃から黒鉛化、800℃以上で炭化していくそうです。
一度、試してみては?
って私が絶対試してみたくないですが・・・。
もったいない((+_+))
コメント