乳酸が体にたまるってほんと？
乳酸菌飲料とか飲んでいるけど、体で作られているものと同じなの？？
っと思った人いませんか？
運動したあとは体に「乳酸」がたまることで、
疲れがたまるとかも言われていますね。
私は、乳酸がたまると思うと、体がヨーグルトになるのでは？
っと（笑）
乳酸菌と乳酸の違いについて調べてみました
乳酸菌と乳酸はどう違うの？
違いは、乳酸は、お酢のような弱酸性の物質で、乳酸菌は、その乳酸を作り出す菌の名前です。
物質と、それを作り出す物質のことです。
もっと詳しくそれぞれを見ていきましょう！
乳酸とは
乳酸とは、私達の生活にすごく身近なもので
普段食べているお肉にも含まれていますし、チーズ、ワイン、味噌などに発酵食品にも含まれ
また、体の中に作れる物質でもあるので、普通に生活していても
乳酸は体の中で作られていて、そして分解もされています。
乳酸菌とは
乳酸菌とは、乳酸を作る菌の全部を乳酸菌といいます。
乳酸菌は、腸の中で生きていて腸の調子を良くする働きを持っています。
腸の調子をよくする働きを具体的に説明すると
食べたものは腸で消化吸収されます。腸の中では乳酸菌も含め多くの菌が生きており、
腸の中で栄養分をとっています。
こういう話を聞くと、食べてものが栄養が菌にとられるじゃないか！
っと思いませんか？
しかし、逆にそういう菌が消化がなかなか出来ないもの成分を分解していくれることもあります。
腸の中に生きている菌で、そういう働きをしてくれる菌に「乳酸菌」がいます。
乳酸菌は、乳酸を出します。乳酸は酸性の働きをしてくれ、乳酸菌が多くいると
腸の中は少し酸性になります。
シャンプーの宣伝でお肌は弱酸性がいいというのは
腸の環境でも同じです。
酸性になることで、胃腸の調子がよくなり、お通じがよくなって
便秘しにくくなるといわれています。
乳酸は疲労物質ってきいたことあるけど
乳酸は、疲労物質と私も若いときには思っていました。
しかし、実際は違うのになぜそう思っていたかというと・・・
1929年に疲労の研究をしていた偉い人Hillさんが、
「運動して疲れた時に、乳酸が体内に多く含まれるようになっている」
⇒
「これは、疲労物質だ！」
と言ってしまったからなのです
それが、ずっと信じられていたんです。
しかし、2004年に実は、乳酸は疲労物質回復を助けている物質だったと
逆の効果があることがわかったんです！
75年間、乳酸は疲労物質だと言われてきたのに、大逆転です！
あとがき
私が若い頃には、乳酸が溜まったら、それをすばやく処理をしなくてはいけないと言われて
運動後は、軽くストレッチをして、乳酸をうまく流すようにと言われていたのに
実は、乳酸はエネルギー回復に役立っているものだったのです（笑）
今回、乳酸、乳酸菌の対しての知識が深まったのではないでしょうか。
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