こんにちは!
最近、友達のお母さんが脳卒中で倒れました。なんとか一命はとりとめたのですが、もし、亡くなっていたらっと考えると・・・。
脳卒中ってよく聞く病気なのですが、一体どんな病気?どんな症状?なのか詳しく知りたい!
そして、前兆なのがあれば早目に対策をして悲しい思いしないように対処しましょう!
脳卒中とは
「脳卒中」は脳の血管が血で固まったり(血栓)や異物が詰まってしまって流れない状態や、血管が破れたりすることで発生する症状です。お医者さんは、脳血管障害と言っています。
このような状態になってしまうと、脳に血が届かないので、脳に必要な酸素や、栄養が届かなくなってしまいます。
もし、脳で血管が破れて、血が出てしまったときは、流れ出した血液により、脳が圧迫されて脳にダメージを与えてしまいます。。
しかも、一度詰まった血液が流れるだすと、今まで血が流れなかったことによるかなりやっかいな現象が発生し、これにより取り返しのつかない脳障害が発生することがあります。
また、脳卒中には4種類あります。
脳卒中の種類
脳出血
脳の細かい血管が破れて血が出てしまい、脳内血腫と呼ばれるかたまりができます。その状態で高血圧が続いていると、だんだん血管がつぶれていってしまい、血管が死んでしまいます。そして最終的に脳内血腫の固まりが破裂してしまい、脳内に血があふれてしまいます。
クモ膜下出血
どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
「クモ膜」とは、頭蓋骨のすぐ内側には硬膜で、その硬膜の内側に張り付いている膜のことです。
脳の動脈にこぶみたいなものが出来て、それが破裂し、出た血液がクモ膜と硬膜の間に流れ出て、脳を圧迫することによってさまざまな障害を起こします。
一過性脳虚血発作
比較的小さな血栓の場合、脳の血管につまってもすぐに溶かされるため、一時的にしびれ、脱力感、言葉が出ないなどの症状が現れますが、すぐに消えてしまいます。多くの場合、症状が出ている時間は15分程度ですが、ときには数時間に及ぶこともあります。
深刻な脳卒中の危険が迫っている、というひとつのサインでもあるわけです。
手足や顔面に運動麻痺を感じたり、言葉のもつれ、物がダブって見えるなどの異変に気が付いたときは、大至急専門医を訪れることが大切です。
脳梗塞
脳梗塞とは、血管を詰まってしまってその先の脳細胞が死んでいる状態になる現象です。比較的に小さい部分で起こっていることもあり、気がつきにくいこともあります。
脳卒中の予防チェック
脳卒中に早めに気がつくためにも、以下のことがある場合は気をつけてください
- 一時的に手、足がしびれた
- 時々、ろれつが回らない時がある
- 片目が見えづらい時がある
- 顔が歪むときがある
- 両手をあげようとしたのに片手が上げにくかった
- ものが二重に見えたりした。
脳卒中は、「夏」と「冬」の朝方に多いです。
なぜ、「夏」と「冬」が要注意かというと、
「夏」は寝ている時に汗などがでて、水分が足りない状態になるためです。そのため、夏は、しっかりと水分を取ることが大切です。
「冬」は寒いため、血管が縮んでいるため、血の流れが悪く、活動すると同時に血が一気に流れるために発生しやすいです。そのため、温度変化に気をつけましょう!
まとめ
脳卒中は、血管が詰まってしまう病気です。詰まる前には前兆があります。わかりやすい例でいうと、水道が詰まる前に少し流れがおかしいなとか、ちょっと変なにおいがしたりします。まあ、大丈夫だろうっと思ってほっておくと、いきなり詰まって大変なことになります。
大変なことをなってからでは、それに対しての治療も難しくし大変です。
少しでもおかしいなっと思ったら、早目に病院にいって検査してもらうことが大切です。
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