こんにちは。
電流と電圧って言葉が似ていて本当にわかりにくいですよね。一体なにが違うの?小学校や中学校の理科で習ったような気がするけど、いまいちよくわからない。
なんかモヤモヤする感じがする!と思い、電流と電圧の違いについて調べてみました!
電圧ってどういうもの?
「電圧」と聞いてなにが思いつきますか?私は、日本のコンセントの電圧が100Vとか、乾電池は1.5V。ちなみに海外では、コンセントの電圧は、220Vの国が多いです。
※V(ボルト)は、電圧の単位となります。この単位は、ボルタ電池を発明した物理学者アレッサンドロ・ボルタからきています
電圧とは、難しいことを抜きに言ってしまうと、圧力のことを表します。
理解の仕方としては、数値が大きいほど圧力が高いと理解してください~!
電流って?
「電流」は、電圧の時と同じで漢字の意味のまま、「流れ」を表します。電流の単位はA(アンペア)という単位です。
※これもアンドレ=マリ・アンペールという人の名前から取っています。
100A(アンペア)と1A(アンペア)だったら、100Aの方が電流が流れているということになります。
電流と電圧の関係
電流と電圧には、密接な関係があります。そこで、出てくるのが「抵抗」です。
国語の辞書で「抵抗」を調べると「逆らもの、はむかうもの」と書いてあるのですが、今回の話でも一緒です。
オームの法則というのがあって、電圧=電流×抵抗となっています。
なんだか、よくわからないっという人のために、イメージで解説をさせてもらいます(^O^)/
2.一つには、つまようじぐらいの穴、もう一つは、ドライバー(2センチぐらい)の穴を空けます。
3.両方同じ力でマヨネーズを押してみてください
どちらの方が、いっぱいマヨネーズがでるでしょうか?大きい穴を空けた方ですよね(笑)穴が大きい分抵抗が少ないので沢山でます。電流と電圧の関係も同じです。電圧が同じだと、抵抗によって電流の大きさが変わります。
そして、さらに力いっぱい押すと勢いよくマヨネーズがでます。電圧を上げると、抵抗が一緒なら電流がより大きく流れるということです。
余談ですが・・
今回の記事の余談ですが、電流は、プラス極からマイナス極に流れます。
※乾電池でいうと、出っ張っているほうがプラス極、出っ張っていない方がマイナス極です。
が、実際は、電気が逆を流れているです!!!えっ( ゚Д゚)って思いませんか?
これは、偉い学者さんが、最初電流の流れを決めてしまったんですね。それを常識としていろんなことを研究して、物事を決めていました。
そして、実際の電気の流れを調べてみると、実は逆だった!っと。今更変えることが出来なかったので、電流はプラスからマイナスに流れる。そして、実際の電気(電子という物体)は、マイナスからプラスに流れます(笑)
こういう豆知識を知っていると、私はちょっと科学が楽しくなってしまいます(*^_^*)
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