夏といえば、遊びの時間たっぷり!
子供は、大興奮!遊びまくるぞ!!と
思い込んでいるかもしれませんね~
でも、夏休みには、お子さんが嫌な嫌な
「夏休みの宿題」
があります。
そして、めったに本を読まないお子さんにとっては苦痛の
読書感想文
以前、低学年向けの読書感想文の記事にも書きましたが、
読書感想文、私は大の苦手でした。
※低学年向けの記事については記事の最後に記載しています。
読書感想文以外の宿題は、8月上旬ぐらいに終わらすことはできるだけど、、
読書感想文
だけは、どうしてもできない。
っというより、読書感想文なんてどうやってかいたらいいの??
そんな私のように苦しんで、どういう書き方をしたらいいのか
そして、読む本を決められないお子さんのために
読書感想文におすすめの本をご紹介します。
今回の記事の対象としては4年生~6年の小学校高学年の方向けです。
記事の流れは
- ■目 次■
- 読書感想文の書き方
- 読書感想文の本について
- お奨め読書感想文の本
- 最後に
最初は読書感想文の書き方から説明していきます!
読書感想文の書き方
今回は、高学年編ということで、
読書感想文の書き方を説明したいと思います。
つい、読書感想文を書いてみたら、
ほとんどあらすじを、つらつらを書いているだけ。
または、あらすじ書いて、少し感想を書く。
こういう作文をお子さんは書いてしまっていませんか?
ちなみに、私はこういう作文を書いていました(苦笑)
では作文を書くためのどうしたらいいのかを
「5つのツボ」としてご紹介します!
- 字数を決めよう
- 4つに分けて書こう
- 型(スタイル)を決めよう
- 題は書き終わってからつけよう
- 知覚語をたくさん使おう
文字数を決めよう
まず、どのくらいを書いていくのか、そういうのを明確に
決めていくと、すごく書きやすくなります。
文字数を意識することで、子供にも集中力が増し、
一文一文を大切にする効果があると思います。
4つに分けて書こう
「はじめ」「なか1」「なか2」「まとめ」という風に分けて
書くことで、なにを書くのかが明確になり、作文も書きやすくなります。
こういうことをしていれば、どんな文章を書くときにも
文章を書きやすくなりますよね。
題は書き終わってからつけよう
ここは、内容を書いてみて、そこから題をつけても遅くはないということです。
文章は書きながら、自分の考えを出していっています。
書いてみたら、意外と自分の考えはこうだったということがあります。
なので、最初に題を決めてしまうと、自由な発想でかけなくなる可能性が
あるので、ぜひ、題は書き終わってからつけてみましょう!
知覚語をたくさん使おう
「知覚語」ってなに?
って思われた方。私と一緒です(笑)
「知覚語」とは、
読んで具体的にイメージできる言葉を知覚語と呼ぶみたいです。
自分の五感で捉えたものや、人の名前、土地の名前、数値等が、知覚語です。
こういう言葉を使うことによって、具体的な文章になります。
この著作者は、もっと生活作文を書いたらいいのにという考えの人で、
その考え方は、とても賛同できます。
読書感想文の書き方のポイントを抑えたところで、
次は、本をどうやって選べばいいのかを書いていきますね~
読書感想文の本について
高学年となっている本の好みがでてくる年頃なので、
難しいのですが、本を選ぶポイントとしては
- 興味がある分野の本
- ページ数が多い本はやめておく
- 少しわかりやすい本を選ぶ
- 直感を信じる
では説明していきます。
興味がある分野の本
ちょっと背伸びして、興味はないけど難しい分野の本を読もうとしてはだめです。
背伸びをした結果、挫折っということになりかねないからです。
まずは、読める本。これ大事です。
これも実は経験者です、ちょっと難しい本を読んで、やってやるぞ!って
最初の意気込みでやるのですが、だんだんめんどくさくなって・・・。
簡単に挫折・・・。
ページ数が多い本はやめておく
ページが多いと読むのが大変だからです(笑)
本を読むのが好きだとスラスラ読めるのですが、
読書感想文を書くためだけに読む本。
苦労せずに終わらせたいですよね。
少しわかりやすい本を選ぶ
よく本屋さんとかにいくと、小学6年生向けとか
書いてある本がありますが、もしお子さんが
小学6年生だったとしても、小学4年生の本でもOKです。
これも、ずっと書いてあるとおり、苦労せず読書感想文を
終わらせるためです(笑)
直感を信じる
意外と大事ですww
ちょっと大げさかもしれませんが、直感で読んだ本で
人生が変わるかもしれません(笑)
これも経験があるのですが、直感で選んだ本が意外と面白く
どんどん読んでしまって、半日ぐらいで読書感想文を
書き上げたこともあります。
※通常、読書感想文は、私の場合は、3,4日ぐらいかかっていました。
このポイントを抑えて、あえて私がお奨めするならば、
この本っというのを紹介させてもらいます~
お奨め読書感想文の本
以下の本がお奨めです。
・サマーウォーズ
・ホッタラケの島
・走れメロス
サマーウォーズ
この本は、映画化もしているので、すごく面白いと思います。
本を読むのが苦手。っというお子様は、まずは「サマーウォーズ」をレンタルを
してきて、見てみる!
そして、本を読む。そして感じたことを読書感想文に書く!
絶対かけます!これは、名作です!
家族の大切さがわかる作品ですね。
ホッタラケの島
これも映像化されている作品です。
この本は、ちょっと古い作品なのですが、名作です。
映像化しているものだと、一度みて感想を書くと、
そのときに感じたことを読書感想文にかけるので
読書感想文を書くのが楽です。
走れメロス
知らない人がいるのでしょうか?っというレベルぐらいに
有名な名作です!
本当に展開が良く、声に出して読みたくなる本のひとつだと思います。
メロスのいろいろな葛藤がでてくるのもいいですよね~。
王様に友情が伝わるシーンはなんともいえませんね~。
最後に
読書感想文の本のところでお伝えしましたが、
高学年になると、選ぶ本によって読書感想文に対しての
苦労が変わります。
ぜひ、苦手意識のあるお子さんには、この本で書いてほしいというより、
興味がわいて書ける本を選んだほうがいいと思います。
ちなみに小学生低学年の場合
は一人で選ぶというより、一緒に選んであげるといいですね。
※小学生低学年向けの記事
↓
読書感想文!おすすめ本の読み聞かせはココ!低学年編
子供の年齢にあわせた本の選び方をすると、それを機会に本に興味がわき、
それが人生を変える本になるかもしれませんね。
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