クエン酸と重曹の違いってなに?
掃除でしっかり汚れを落とそうとしていると
クエン酸と重曹の違いってなに?
ってなんだろうっと思ったことないですか?
私は、ネットで調べましたが、なかなか見つかりませんでした。
で、本で調べてみました。
なかなかわかりにくいクエン酸と重曹の違い。
今回の記事で気分も、掃除もスッキリ!!させちゃいましょう!!
クエン酸と重曹の使い分け
早速クエン酸と重曹の使い分けをお教えします。
この図で一目瞭然です。
重曹 | クエン酸 | |
効果的な汚れ | 油・皮脂 | 水あか |
水への溶けやすさ | ○ | ○ |
ベトベト油汚れ | ○ | ☓ |
洗濯 | ○ | ○ ※柔軟剤として |
食洗機 | ○ | ○ ※庫内洗浄として |
鍋のこげ落とし | ◎ | ☓ |
研磨剤(クレンザー) | ◎ | ☓ |
消臭効果(汗、靴など) | ◎ | ☓ |
除菌 | ☓ | ◎ |
血液 | ☓ | ☓ |
それでは、それぞれの違いについて見ていきましょう!
効果的な汚れ
クエン酸と重曹の効果的な汚れは
- クエン酸は水垢
- 重曹は、油・皮脂
となっています。
簡単ですね。
クエン酸は、水関係の汚れをしっかりと汚れを落とすことが出来ます。
重曹は、油系です。皮脂汚れに対して汚れを落とします。
これさえ、分かれば、適切な掃除ができるのではないでしょうか?
水への溶けやすさ
水の溶けやすさとしては、両方ともよく溶けます。
溶けやすいという特徴のおかげで、拭き掃除等が
楽にできますね。
ベトベト油汚れ
はい\(^o^)/
もう、わかりますよね。
これは、重曹がしっかりと汚れを落としてくれます。
クエン酸は、水系の汚れなのであまり落とせません。。
洗濯
洗濯も重曹を使って汚れを落とすのがいいです。
クエン酸は、柔軟剤として利用が出来ます。
クエン酸を使うことによって、洗剤でアルカリ性に傾いた状態を
酸で中和できるので、肌触りがよくなります。
食洗機
食洗機の汚れを落とすのは油物が多いですよね。。
っということは、重曹でしっかりと汚れを落としましょう!!
そして、食洗機の水垢は・・・
はい\(^o^)/
クエン酸ですね!!!
消臭効果(汗、靴など)
皮脂の汚れに強い、重曹を使ってください!
クエン酸は、油系の汚れは取れないので☓ですね・・。
除菌
重曹には除菌の性質はありません。
クエン酸は、除菌効果があります。
なので、ポットの洗浄等にいいです。
血液
血液の汚れは、重曹、クエン酸では取れません。
適しているのは過酸化水素水です。
昔、消毒液として使用したものですね。
あとがき
クエン酸と重曹の違いはわかりましたか?
もう一度まとめておきましょう!!
クエン酸と重曹の効果的な汚れは
- クエン酸は水垢
- 重曹は、油・皮脂
となっています。
重曹はシュワシュワとしていますね。
それが面白くて、小さい時に手で遊んでいたら、
手がカサカサになった思い出があります。
あれは、手の油がなくなっていたんですね・・・。
私と同じことをしないように気をつけてくださいね。
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